トレーナーの先生方
【Violin】藤村 政芳 先生
北海道出身。1989年、東京芸術大学を卒業後、新日本フィルハーモニー交響楽団にフォアシュピーラとして入団。「KISA Quartet」を結成し、ロンドンにてアマデウスカルテットに師事。
第2回大阪国際室内楽コンクール入賞。1999年、東京フィルハーモニー交響楽団第二ヴァイオリン首席奏者となり、現在に至る。
オーケストラでの演奏の他、多くの室内楽やソロのコンサートに出演。2014年より「Beethoven+αチクルス」シリーズを開催。ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲演奏とレコーディングを行う。
北オケには第一回目より参加。多くの大学オーケストラや医オケ関係の指導を行なっている。
【Viola】古川原 広斉 先生
国立音楽大学卒業。
在学中に、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。渡米し川崎雅夫氏のもとで研鑽を積む。これまでに、新日本フィル、札幌響、 大阪フィル、京都市響、東京フィル、神奈川フィル、岡山フィル、九州響、静岡響、シンフォニエッタ静岡、東京シティフィル、などの客演首席をつとめている。
ヴァイオリンを諏訪晶子、ヴィオラを深井硯章、ウルリッヒ・コッホ、白尾偕子、川崎雅夫、竹内晴夫の各氏に師事。オーケストラのトレーナーとしても、東京女子医科大学、昭和大学、獨協医科大学、富山大学、富山大学医薬管弦楽団、全日本医科学生オケ、関東医科学生オケ、北日本医科学生オケ、中央フィル、アンサンブル・エルメなど数多くの団体を指導している。
そのほかにも指揮活動、数多くのアーティストのアルバム、 TV・映画、CMなどのレコーディングやコンサートツアーにも参加している。 現在、新日本フィル団友、洗足学園音楽大学・大学院講師。 横浜ヴィルトゥオーゾヴィオラ奏者。横浜音楽文化協会会員。
2020年より琉球フィルハーモニック客演首席奏者。
【Cello】清水 詩織 先生
東京都小平市出身。7 歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。
同高校、同大学共に卒業演奏会に出演。
桐朋オーケストラアカデミー研修課程を首席で修了。第7回ビバホールチェロコンクール第4位入賞。
チェロを毛利伯郎氏に、室内楽を毛利伯郎、原田幸一郎、徳永二男、東京クヮルテット等の各氏に師事。
東京チェロアンサンブル、トリトン晴れた海のオーケストラ、ARKシンフォニエッタメンバー。
室内楽や更新の指導にも力を入れており、桐朋学園音楽学部非常勤講師およびオーケストラ特別招聘講師。
2010年より東京都交響楽団チェロ奏者。
【Contrabass】那須野 直裕 先生
東京藝術大学卒業
これまでに宮崎国際音楽祭、アリカンテ音楽祭2000、プレゾンス音楽祭、など国内外の数多くの音楽祭に参加。東京シンフォニエッタのメンバーとして第68・84回日本音楽コンクール作曲部門コンクール委員会特別賞、第10回佐治敬三賞を受賞。
東京現代音楽アンサンブルCOmeTのメンバーとして第3回佐治敬三賞を受賞。
1996年~2015年まで東京藝術大学非常勤講師(藝大フィルハーモニア)を勤め
2015年より東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校教諭勤をめる。RMAJ副理事長、MPN理事
【Contrabass】森園 康一 先生
森園康一(Contrabass)
Yasukazu Morizono
京都市立堀川高等学校音楽コース卒業
東京藝術大学音楽学部卒業東京藝術大学音楽学部
大学院修了新日本フィルハーモニー交響楽団入団
2017年まで在で在籍 在籍中、韓国ソウルフィルハーモニ―交響楽団ゲスト首席、バンコク交響楽団首席を始め国内外にてリサイタル、室内楽演奏会を行う。フェリス女学院大学音楽部講師を務める。
2012年 ロッシーニ弦楽ソナタ全6曲CDリリース。現在、京都バッハゾリスデン他、様々な演奏活動に加え、捜真女学院弦楽部、横浜創英中学校・高等学校ブラスオーケストラ指導等も精力的に行う。
【Wood Winds】【Flute】中村 淳二 先生
京都出身。幼少よりバイオリンを習い、13歳からフルートを始める。
私立高槻高等学校を経て、京都市立芸術大学管打楽器専攻を首席で卒業。
2010年に名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団、2014年NHK交響楽団に移籍し、現在は同団フルート・ピッコロ奏者。また、フルート、ピッコロ両面での指導、ソロ活動も行っている。
これまでにフルートを市川智子、大嶋義実の各氏に、ピッコロを菅原潤氏に師事。
【Wood Winds】【Clarinet】野田 祐介 先生
1964年大分県生まれ。16歳よりクラリネットを横川晴児氏に師事。
高校卒業後渡仏、パリ市立第10区音楽院、ヴェルサイユ国立地方音楽院を経てパリ国立高等音楽院を一等賞を得て卒業。クロード・ドゥシュルモン、アンドレ・ブータール、ギィ・ドゥプリュの各氏に師事。室内楽をピエール=イヴ・アルトー氏に師事。
学内演奏会にてメシアンの「時の終わりのための四重奏曲」を作曲者自身の前で演奏。パリ国際学園都市日本館にて室内楽演奏会シリーズを主催。帰国後、東京でリサイタルを開催。プラハ放送交響楽団、ニューフィルハーモニー千葉、群馬交響楽団、群馬バロックオーケストラ、各地のアマチュアオーケストラと協奏曲を共演。
国際交流基金の音楽使節として中南米4カ国で演奏のほか、タイ、香港での音楽祭に参加。国内では湯布院音楽祭、草津国際音楽フェスティバル、宮崎国際音楽祭などに参加。NHK-FMリサイタルに出演。
第6回日本管打楽器コンクール入選、第3回日本クラリネットコンクール第3位入賞。2003年~2022年、群馬交響楽団首席クラリネット奏者として在籍。日本音楽コンクールクラリネット部門、秋吉台コンクール、日本クラリネットコンクール、日本管打楽器コンクール、第6回ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール審査員。
現在、東京音楽大学教授、昭和音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師。
日本クラリネット協会常任理事。ビュッフェ・クランポン契約講師。
【Wood Winds】【Bassoon】柿沼 麻美 先生
栃木県出身。12歳よりファゴットをはじめる。
東京藝術大学を経て同大学院修士課程を修了。
第33回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位及び文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。第26回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第1位及び兵庫県知事賞受賞。第13回東京音楽コンクール木管部門第3位入賞。
ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、千葉交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラと共演。
これまでにファゴットを吉澤真一、坂田在世、水谷上総、岡崎耕治、岡本正之、吉田將の各氏に、コントラファゴットをビョルン・グロート、菅原恵子の各氏に師事。
現在、千葉交響楽団ファゴット奏者、横浜シンフォニエッタシーズンメンバー、岡山フィルハーモニック管弦楽団特別首席ファゴット奏者。
【Brass】【Trombone】棚田 和彦 先生
東京藝術大学卒業。在学中同大学主催室内楽定期演奏会出演。
同大学卒業と同時にシエナ・ウィンド・オーケストラ入団し首席奏者を務める。翌年群馬交響楽団に入団。これまでに群馬交響楽団、武蔵野市民交響楽団とトロンボーンコンツェルトを共演。
’98~99年には文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツへ留学し、トロンボーンをミュンヘン音楽大学最高位教授Wolfram Arndt氏(前ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)に師事。帰国後は、前橋高等学校合奏指導、埼玉交響楽団、武蔵野市民交響楽団、ばんの吹奏楽団等々群馬県内外で指揮をするなど後進の指導にも力を注いでいる。
2005年にはJAPAN XO TROMBONE QUARTETを結成し、毎年全国各地でツアーと東京での演奏会を開催し、ライブ録音を含む4枚のCDをリリース。
これまでにトロンボーンを伊藤清、栗田雅勝、小林昭志の各氏に師事。大学在学中に室内楽を故大石清、杉木峯夫の両氏に師事。
現在は、群馬交響楽団にて首席奏者を勤める傍ら、長野県立小諸高等学校・高崎経済大学附属高等学校の非常勤講師を勤めている。
【Brass】【Horn】赤坂 和之 先生
武蔵野音楽大学卒業後、渡独。ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院、ケルン音楽大学大学院卒。
その後、ドイツにて活動の傍らベルリン音楽祭、ドレスデン音楽祭、インスブルック古楽フェスティバル等に出演。
2000年に帰国。現在、オーケストラ、室内楽、レコーディング、ミュージカル等で活動中。Theater Orchestra TOKYO メンバー。
ホルンを山本真、アイファー・ジェイムス、リカルド・アルメイダ アレキサンダーテクニック及びナチュラルホルンをレネー・アーレン女史の各氏に師事。
【Percussion】定成 庸司 先生
東京芸術大学音楽学部卒業。
アメリカン・ウインド・シンフォニーオーケストラ・ティンパニー奏者を経て、国内のオーケストラはもとより、スーパー・ワールド・オーケストラ、モントリオール交響楽団、バイエルン歌劇場オーケストラ等の日本ツアーに及ぶ。現代音楽の分野においても作曲家の久石譲、打楽器奏者の高田みどりと共に「ミニマル・ミュージック」のグループで活動後、「ムクワジュ・アンサンブル」を組織。
一方で打楽器アンサンブル「ザ・パーカッション」を立ち上げ全国各地で演奏活動。1990年沖縄県立芸術大学に赴任後進の指導に当たる。
2010年9月、西日本打楽器協会沖縄地区主催第1回「打楽器の祭典」を企画、以後毎年開催。全日本打楽器連盟会長。元沖縄県立芸術大学教授。